X-T30ⅢとXF35mmF1.4で桜を撮る|フィルムシミュレーション試行錯誤の記録

桜の季節はあっという間に過ぎて、新緑が目立つ時期になりました。
今年はカメラをX-T30Ⅲへ買い替えたこともあり、改めて桜の撮影に挑戦しました。少し季節は過ぎてしまいましたが、撮影の備忘録として残しておこうと思います。
作例
レンズはお気に入りのXF35mmF1.4です。
旧芝離宮恩賜庭園
3月末に用事で東京へ。
予定の待ち時間にお散歩していたところ、庭園を見かけたのでふらり撮影。
このとき地元はまだ桜が咲いておらず、桜用のフィルムシミュレーションが定まっていなかったので、ひとまず「クラシックネガ」で撮影。

全体で見ると、クラシックネガの落ち着いたトーンがよりはっきり感じられます。

少し青みがかった影と落ち着いたトーンが、春の空気感を引き締めてくれます。
地元の公園
数日後に地元の桜もちょうど見頃に。
東京で撮影したデータを「FUJIFILM X RAW STUDIO」でこねくり回して用意した「ノスタルジックネガ」のレシピで再挑戦。


逆光の柔らかい光と相性が良く、花びらの透け感がとても綺麗に出ました。



温かみのある色で、夕方の柔らかい日差しによく似合います。
ピンボケしている写真もありますが、XF35mmF1.4の“魔法”なのか、それも含めて撮影していてとても楽しいレンズです。

最後に、お気に入りの「クラシッククローム」でも撮影。
空の青と桜の淡い色のバランスがちょうどよく、落ち着いた雰囲気に仕上がります。空の色はクラシッククロームとアスティアが好みです。
まとめ
仕事終わりに撮影しては夜な夜なFSレシピを調整し、翌日また撮影へ。
そんな日々を繰り返す中で、桜が散る頃にようやく自分なりの設定がまとまってきました。
フィルムシミュレーションと向き合いながら、自分の好きな色を探していく時間もまた、写真の楽しみの一つだと感じています。