ZenFone5(ZE620KL)を3ヶ月使った後のお話
購入して3ヶ月経過したので使用感を改めて。
結論から言うと、満足感は購入時より上がっております。
【前回の記事】
「iPhone6sからZenFone5(ZE620KL)に機種変更したお話」
【この記事の項目】
■Android 9 Pie への更新
・更新方法
・更新後の変化
■機能別の使用感
・カメラ
・ゲーム
・音質(イコライザー)
・保護フィルム
■まとめ
Android 9 Pie への更新
更新方法
※追記(2019/03/28)
公式から「Android 9 Pie」のアップデートが開始されました。
1月末にASUSサイト内を調べたら Android 9 Pie への更新データが置いてあったので手動更新してみました。
※手動更新は自己責任でお願い致します。
■ZenFone5(ZE620KL)のAndroid 9 Pie 更新ファイル
→公式サイト ZenFone5 製品ページ
■ZenFone5(ZE620KL)の OSアップデート方法
→公式サイト FAQ
更新後の変化
・フリーズが発生しなくなった
Android 8 Oreo の時は2日に1回ほど2~3秒ほどフリーズすることがあったのですが、更新後症状が発生しなくなりました。購入直後はやや不安定でしたが、OS更新後は”完全体”ZenFone5と言ったところです。数秒でもフリーズするとそれなりにストレスを感じるので、この部分の改善は満足度に大きく影響しています。
・CPUの処理能力が上がった
更新後ゲームをしているときに処理速度が上がっているように感じたので、実際にAntutuスコアを測ってみたところ以下のような結果になりました。
※Antutu Ver 7.1.4
※AIブーストあり
私の端末はOS更新前13万台後半をうろついていたのですが、今回測ってみたところ14万台になっていました。
更新後にスタリラの倍速プレイが前より早くなったので、微々たる差ですが他のアプリも何かしら影響があるかもしれません。
OS更新でアプリ履歴など使いづらくなった部分もありますが、こちらはZenfone5側の問題ではないので考慮しないことにします。(そのうち慣れると思われる)
機能別の使用感
カメラ
水族館に行ってきたのでZenFone5で撮影してみました。
今回は同じ地点を通常カメラと広角カメラの2種類で比較できるように何枚か撮影してみましたので、参考になればと思います。
個人的にはカメラのシーン識別(AI機能)がしっくりこないのですが、これ以上を求めるならハイエンド機を購入した方が良さそうですね。
※色味は無加工ですが、Web掲載用に圧縮・モザイク加工をしております。
※撮影日は2019年01月13日
野外撮影
室内撮影
ギャラリー
ゲーム
FGOの動作が見たいと要望があったので動画を撮ってみました。
iPhone6Sを使用していたときと比べて、読み込みが長く宝具演出で処理落ちが発生しています。
FGOなど重めのゲームをする場合はiOS端末、またはZenFone5Zなど記事作成時でハイエンドモデルにあたるSnapdragon 845 を搭載した端末を推奨します。
音質
前回の記事では酷評してましたが、慣れてきたのか最近はあまり気にしておりません。
オーディオウィザードをいじればそれなりの音質になるかと思います。
※追記(2019年2月3日)
イコライザーは「Eargasm Explosion」という有名な設定を「カスタム」項目から使っています。
左から +3,+6,+9,+7,+6,+5,+7,+9,+10,+8(単位:db)
保護フィルム
筆者はノングレア派です。
ASDEC ノングレア/マットフィルム
Amazonにて約700円で購入したフィルム。
さらっとした触り心地なので、乾燥してる時期だとやや反応し辛いかも。また、フィルム自体が固めなので少し貼りづらいです。おまけ程度ですが、背面レンズ用のフィルムが付いているのが嬉しい。
誤って鍵とスマホを同じポケットへ入れてしまい、フィルムに目立つキズがついてしまったので、別の商品も試してみました。
ラスタバナナ ノングレア/マットフィルム
楽天にて約1200円で購入したフィルム。
ASDECと比べてしっとりした触り心地のフィルム。(個人的にはお気に入り)前者と比べてフィルムが柔らかいので貼りやすいですが、前面カメラの部分が少し剥がれやすいかも。
TypeCケーブルを差し込むと貼り付けのガイドになるのですが、保護カバーを付けている状態だとうまくいかないので、貼り付けの際は保護カバーを外してから行うことを推奨します。
現在はこちらを使用しています。
消耗品なのでコスパで選ぶなら「ASDEC」、貼り付けが苦手な方は「ラスタバナナ」をオススメします。
まとめ
購入時の段階でも、たまにフリーズすること以外は困っていなかったのですが、Android 9 Pie の更新で不満点が解消されました。
感想としては「値段相応」につきますが、重たいゲームをしなければ十分な性能だと思います。
ちなみにこの前販売された廉価モデルの「ZenFone Max Pro M1」もSnapdragon 636ですが、こちらはRAMが3GB、ROMが32GB、充電がmicroUSB、通信規格が「b/g/n」で「ac」には対応していない機種のようなのでご注意を。